私はPTAの役員をしています。PTA活動は実にさまざまな活動を学校と連携して行なっており、その中には、交通標語コンクールや夏休み作品コンテストなども主催しています。

こうしたコンクールでいつも問題になるのは、表彰する際に賞状を誰が筆耕するかになります。ワープロやOAが普及してすでに30年以上経ち、親の世代でも、習字や書道を本格的に習った人がどんどん増えており、ほとんど筆を持ったことがある人がいなくなっています。

そのため、たいていは学校の先生に無理を言ってお願いしますが、異動によっては先生の中にも書道が、苦手な先生がいて、断られることもあるのです。

こういった場合は賞状筆耕専門の業者さんにお願いするしか方法はありません。ところが、習字教室の先生にお願いしたりすると、驚くほど単価が高い場合があり、PTAという少ない予算組織では、なかなかプロ方々へ賞状筆耕をお願いするわけには行きません。

そこで、頼みの綱が、地域のシルバー人材センターとなります。

シルバー人材センターとは、通常は市町村の外郭団体が運営している組織で、現役を引退したスキルを持ったお年寄りが、ボランティア精神で社会貢献するために登録している人たちをあっせんする組織です。

登録された人たちには、賞状筆耕を得意にする人たちがいて、びっくりするほど低価格で、さらに丁寧に筆耕してくれます。

周囲にお願いする人がいない場合は、まずシルバー人材センターにお願いしてみるのが一番です。